2010年9月22日

「木に聞くデザイン」トークイベントお知らせ

graf laboよりお知らせです。


■LIVING&DESIGN SATELLITE■
すてきなすまい方を提案する国際見本市LIVING&DESIGNのサテライトイベントとして、大阪市内約40社のインテリアショップ/ショールームをつないだイベントが開催されます。

期間は9月29日(水)〜10月3日(日)まで「暮らし方を考える5日間」と題し、イベントのメイン拠点はデザインミュージアム「de sign de>」としてオープンした中之島バンクス


この期間中にはトークイベントが開催され、当graf laboから、ワークショップでおなじみの家具職人:荒西浩人が聞き手となり、イギリスを活動拠点とするデザイナー:ピーター・マリゴールド氏との対談が
10月2日(土)
中之島バンクスにて午後12:00よりスタートします。
(参加費=1talk/1,000円)


「木に聞くデザイン」と言う演題で、日本とイギリス、国は違えどモノづくりに携わる両者のお話は、当日何が飛び出すかこうご期待!

芸術の秋の良きイベントとして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


詳しくは

※参加ご希望、お問い合せはLIVING&DESIGN SATELLITE実行委員会のメールアドレスまでお願いいたします。


2010年9月17日

直島ベンチ


9月も半分が過ぎ、来週はいよいよモノクロームサーカス×服部滋樹による「直島劇場」(瀬戸内国際芸術祭2010)が開催されます。

graf laboではこの公演に向けて、会場での客席となるベンチを製作中。


数日前、ベンチの材料となるヒノキがlaboに届きました。

全部で35脚のベンチをこれからつくっていきます。


ここ数日は、laboスタッフ全員総出でベンチづくりに取り組みます。


それぞれの持ち場でベンチのパーツの大きさにカット。


きれいに形が整えられ・・・labo内にはヒノキの良い香りが広がっています。


また各持ち場に戻り、作業開始。


ヒノキは針葉樹で柔らかいため、今回鉋で仕上げる作業が多くなりました。




削る場所によっても鉋の大きさはそれぞれ違います。

ベンチを組立て、


仕上げも削って削って・・・


急ピッチでベンチが次々と出来上がってきました。

少し余談ですが、8月からlaboにオープンデスクで来てくれているイタリア人留学生くん。
20日間の実習は、今日で最後となりました。
短い間でしたが、頑張ってくれてありがとう。今後のご活躍を応援しています!

さて、「直島劇場」に向けてつくってきたベンチ達。

ヒノキの柔らかな肌触りが、座る人にとっても優しい座り心地となることでしょう。

このベンチに座って、公開されるモノクロームサーカスさんの舞台を楽しんでくださいね。


モノクロームサーカス×服部滋樹「直島劇場」は、9月23日から26日まで公演予定です。
お申し込みは直島劇場HPまたは、laboブログ左枠にリンクしている直島日記の "開催概要" または "予約・お問合せ" をご覧下さい。


2010年9月11日

わたしたち、グラフビルに引っ越しました。〜感じる箱たち


帰って来た「感じる箱展」 あらため「感じる箱たち」


今年2010年のはじめに、grafグラフィックデザインチームによる「感じる箱展」を大阪は南堀江にあるdddギャラリーにて開催しましたが、、皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?

多くの方にご覧頂き好評を得たこの「感じる箱展」が、場所をgrafのベースキャンプであるgraf bld.に移し、「感じる箱たち」として再びご覧頂けます。



メイン会場となるgraf bld.1Fから、また2階fudo、3階grafショールームにも、「箱」たちは姿を見せてくれます。

前回見逃された方も、この機会にぜひ、箱達に会いに来て下さいね。

(展示は9月20日(祝・月)までとなっております。)


2010年9月5日

日常を新鮮にするステーショナリー〜hum


たくさんのアイデアが生まれる毎日は
 
 きっととても楽しいし、とても新鮮だ。


この度、ステーショナリーメーカーのハイタイドさんオリジナル、トータルデザインgrafによる、新しいステーショナリーグッズが8月20日に発売されました。

そのブランドのネーミングは "hum(ハム)"


気持ちよい時間を過ごす中で思わず鼻歌を歌ったり、ハミング(humming)したり。
そんな状態で、次々と浮かぶアイデアにhum hum(フム フム)納得しながら、日常生活が新鮮になったりしたことありませんか?


日常生活に、新鮮なアイデアが次々と生み出され、楽しくなる毎日をおくってもらえるよう願いを込めて "hum"は誕生しました。


そしてなんといってもhumの特徴は「アイデアが生まれるまでの流れ」を4つのフローに分けて考え、商品構成をルール化したところ。


think(考える)→catch(捕まえる)→draw(描く)→stock(保管する)

ものを考え、思い浮かべたアイデアを捕まえ、捕まえたアイデアをかきとめ、それらをストックしていく・・・


この4つのフローに基づいて、8種類の商品が出来上がりました。




かわいかったり、デザインが良かったりするだけでなく、humは知れば知るほど、日常を新鮮に楽しくしてくれ、使う人によって様々な使い方ができる。

ぜひ一度、手にとって、日常アイテムとして使ってみてはいかがでしょうか。



"hum"はgrafショールーム他、ハイタイドオンラインショップ、全国のステーショナリーショップにて販売しております。