2008年8月23日

シャープな中にくつろぎを・・・


今日は大阪市内のK様のお宅に、納品に行ってまいりました!


K様のお宅は、現在内装のリフォーム中です。

シャープな印象の内装にこだわり、家具もそれに合ったものを・・・とご注文頂きました。
まるで、お店にいるような内装の中、選んで頂いた家具は、クミテーブルアームチェアです。


また、シャープな印象へのこだわりは、コーヒーテーブルの天板角のRにも。
grafオリジナルの3/6コーヒーテーブルのRより、少しシャープに角度を鋭くしました。
K様は、3/6シリーズを気に入って下さっていて、「今までのテイストを崩さないで、シャープにしてほしい」とのご依頼でした。

また、テレビ台のスムースローボードの後ろには、スムースローボードの幅に合わせたパーテーションを取り付けられていました。
このパーテーションは、K様がつけられたものです。
grafの家具と調和され、よい雰囲気のお部屋になっていますね。



自宅に居ながらお洒落なバーに居るような、くつろぎの中にシャープさが上手く取り入れられている、K様のお宅でした。
少し涼しくなってきた今日この頃、時間を忘れ、ご夫婦の会話も弾みそうですね。

K様、ありがとうございました。

2008年8月15日

コーヒーテーブル

お盆休みに入り、海へ山へ・・・と出かけられている方、猛暑の中、涼しい部屋でゆったりお休みを満喫されている方もいらっしゃることでしょう。
そんな中、今回もlaboブログをご覧頂き、ありがとうございます!



今日はコーヒーテーブルをご紹介します。




こちらは3/6コーヒーテーブルW590の天板を製作しているところです。


この写真の天板は、grafのコーヒーテーブルの中でも、一番小さなサイズです。
真ん中にはガラスの天板が入り、出来上がりはこちら→3/6コーヒーテーブル
のように、可愛らしい正方形のテーブルになります。


こちらは一番大きなサイズでW1200、色はmush brownのコーヒーテーブルを製作中です。




さて、こう暑い日が続くと、冷たーいアイスコーヒーが飲みたくなるのは私だけでしょうか?


いえいえ、私は紅茶派です。
と言う方にも、少し、コーヒー雑談を・・・

コーヒーテーブルはもともと18世紀に、フランスの上流階級でコーヒーが流行したときに、生まれたテーブルだそうです。

ヨーロッパのフランスといえば、紅茶を思い浮かべる方も多いと思いますが、コーヒーテーブルはヨーロッパで製作されたようです。

(ヨーロッパのアンティークの家具でも、コーヒーテーブルはよく目にしますね。)


コーヒーの方は、1650年頃、トルコ大使がパリでカフェを作り、ヴェルサイユの宮廷人たちの好評を得、そののちカフェが増えていきました。

ヨーロッパのカフェでは、宮廷人から政治家、作家や哲学者の議論の場となり、芸術家達の交流の場となり、一般に普及していったようです。

コーヒーを飲みながら、たくさんの思想や文学、芸術が生まれたかもしれません。
音楽でも「コーヒー・・・」と名のつく曲も多いですよね。



3/6コーヒーテーブルは、皆さんの会話をジャマすることなく、シンプルなデザインです。
そして、シンプルだけでなく、美しくもあり、また可愛らしくもあるスタイルです。
お休みの後半は、ゆっくりコーヒーでも飲みながら、たくさんのおしゃべりを・・・
文学の話・芸術の話・議論等々 ― 新しいものを生み出せるかもしれませんね!
では、また。


2008年8月9日

木目の美しさ


暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか。
北京オリンピックの開幕や高校野球を家で観戦されてる方も多いかもしれませんね。

スポーツ競技は選手の皆さんの今までの厳しい訓練に耐え、その努力の成果があらわれますが、その姿はとても美しいもので、見ている人々に感動を与えます。

家具の材料となる樹木も同じように(?)、生長する過程で暑さ寒さに耐え、年輪を刻み、美しい木目を育みます。

今回ご紹介するのは、そんな美しい木目をそのまま活かしたバウ棚です。


バウ棚は、grafの家具でも人気のある家具の一つです。


grafショールームには、染色されたバウ棚が飾られています。
多くのお客様に選んで頂いたバウ棚は、ショールームに展示している種類を選ばれるお客様が多いようですが、今回はショールームには展示していない、チークの素地を選んでいただきました。



工場でクリアウレタンを吹き付け、磨きをかけた状態です。
チークの柾目を使用しています。



こちらは背板部分。
右の丸穴は、AV器機等のコードを通す穴です。
こちらも丁寧に磨いていきます。



染色無しのクリアウレタン仕上げ。
綺麗なあめ色に仕上がりました。



今回、このバウ棚を担当させて頂いた、ショールームスタッフより一言。

「木の素材やお色は、サンプルからお選びいただきますが、小さいサンプルなので想像し難い面もあるかと思います。 ショールームには展示していない木目やお色でも、どんどん冒険して頂いて、お客様の個性にあった家具を選んで頂けたら、もっと愛着もわき、ご満足度も上がるのでは・・・」

また、ショールームスタッフにもどんどんご相談くださいね。




それではまた!