2010年1月29日

納屋造り その2〜graf+Meets Regional

前回に引き続きgraf+Meets Regional企画の納屋造り3日目の様子をご覧頂きます。

この日は土台となる束石が入り、納屋の枠組みが完成しました。
お天気も良く、穏やかでとても気持ちのよい一日でした。

一日の流れを今回は画像のみでお届けいたします。
お楽しみ下さい!












本日の作業終了。
次回はいよいよ完成編をお届けします。
お楽しみに☆




2010年1月26日

納屋造りスタート!〜graf+Meets Regional




先日からlaboブログの左枠に、EEIE 「grafが近畿2府4県を旅して考える快適できれいなくらし」のバナーリンクを貼っていますが、ご覧になられたでしょうか?

昨年から始まった、grafと京阪神エルマガジン社Meets Regionalのこの企画の中で、畑作りが始まりました。(詳しい内容は3月中旬公開予定の「grafが近畿2府4県を旅して考える快適できれいなくらし」で!)

そしてこの畑に、ビニールハウスと合体した納屋を建てることになり、昨日1月25日から、laboのスタッフによる納屋造りがスタート。

今日は、納屋造りの初日の様子をご覧頂きます!

大阪市内から車で約1時間。
道路沿いに面したこの畑の右側に、納屋を建てます。
雲行きの怪しい天候の中、荷物を降ろし作業準備を整え、今日のスケジュールミーティング。
早速、まだ地ならししていない土地を整えるところから始まりました。
スコップや鍬ではラチがあかず、耕耘機を使うことに。
以前使用したときから少し日が経ち、また寒さでエンジンをかけるにも四苦八苦・・・
エンジンがかかり、いざ敷地内へ!
こちらのlaboスタッフ。納屋の枠組みとなる部材の切り出し準備をし、
薪ストーブにも火が入り、 
全員、持ち場に別れて作業開始です。
先ほど耕耘機で耕した土地を、重い石を利用して平にしていきます。
地ならしに使う道具も、laboスタッフの手にかかればあっという間に出来上がり。
さて一方では、昼食の用意が着々となされ、薪ストーブも大活躍。
今日の昼食は、Meets Regionalの方が作ってくれました。寒い時期にぴったりの粕汁です。
Meets Regionalのこのお二人が作ってくれた昼食。
とっても美味しくて、食べるのに夢中で、昼食メニューを紹介しようと気づきカメラを向けたのは、もう食べ終わる頃でした。。。
お腹も満たされ、体を休め・・・小雨の降る中、再び作業開始です。
こちらは納屋を建てる位置を測り、
杭を打ち、
水糸で位置を記し、納屋の出来上がり面積が決まりました。(細い黄色い糸ですが見えますか?)
そして・・・
何やら発掘調査のようですが、基礎になる束石を埋める穴を掘っているところです。
堀った穴の深さを測り、
束石を入れる前に砂利を敷き、
"やりかた"(位置や基準となる高さなどを敷地に設置する作業)までで、今日の作業は終了です。


この納屋造り、今週いっぱい続きます。

また途中経過をお知らせしますので、お楽しみにー!!

2010年1月23日

grafのロングセラー 〜プランクトンチェア


laboの棚に並べられた、丸みをおび、少しカーブのかかった座面達↓
grafオリジナル家具でも根強い人気の、プランクトンチェアの座面です。

背と座面の独特のカーブは、少し手間と時間がかかりますが、laboの家具職人達の技術によって曲げ加工され、一つ1つ丁寧に仕上げられていきます。

このプランクトンチェア、もともとシナ材のダークカラーで染色したタイプしかありませんでしたが、今ではチーク、タモ、ウォールナットと、材種とカラーバリエーションも豊富になりました。

また、少しシャープなデザインになった、ワークタイプや、メラミン仕上げ合板のものも登場し、プランクトンチェアも進化しています。
(上記写真の手前に写っているのはナラ材で、プランクトンチェアの別注でご依頼頂いたものです。)

置き場所を選ばず、laboの事務所でも、スタッフ用のオフィスチェアとして使用しています。

また脚の部分は鉄で出来ており、繊細ながらも丈夫なつくり。
安心してヘビーユースに耐え、graf bld.2階にあるfudoでも大活躍。
fudoの大テーブルや、
待合いの椅子としても使用。

そしてこちらは同じくfudoの大テーブルに置いている、座面にファブリックが張られたプランクトンクッション


テーブルと合わせても、単体でも、お部屋にさりげないアクセントをつけるプランクトンチェア。

親しみやすいデザインと、grafの家具の中でもお手頃な価格も、人気の一つかもしれません。

grafショールームでは、上記のようにワークテーブルとコーディネート。


カフェ風にも、作業用にも、ダイニングにも演出できるプランクトンチェア。

graf bld.fudoとショールームで、見て、座って、一息ついて・・・人気の秘訣を探ってみてはいかがでしょうか?

☆☆☆☆☆

プランクトンチェアについてのお問い合わせは、grafショールームまで。


2010年1月19日

感じる箱展 〜お知らせ〜


grafの考えるグラフィックデザインの実験と検証

今日(1月19日)から大阪の南堀江にあるギャラリー「dddギャラリー」にて、grafグラフィックデザインチームによる「感じる箱展」が始まりました。

写真に写っている、家型の大きな箱の中には、graf流の様々な切り口で捉えた「感じる箱」が、いくつかの部屋に別れて展示されています。(家型の箱の外にも・・・)


楽しい仕掛けあり、直接触れることができる作品もありますので、ぜひ体感してみてくださいね。

また、今までgrafが手掛けて来た、グラフィックデザインの作品展示もしています。
「このデザインはgrafだったんだ〜」と見覚えのある作品もあるのでは?
10年以上にわたるgrafグラフィックの変遷と同時に、その中に一貫するものも感じ取っていただけたら幸いです。


こちらの展示は3月13日まで開催しております。

11:00〜19:00(土曜日は18:00まで)
日・月・祝日は休館/入場無料


関連記事・・・なんば経済新聞 
                            excite.ism 
 


2010年1月13日

laboの仕事始め

寒の入りとされる小寒も過ぎ、寒さが厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先週年明け早々のこと、まだ少しお正月気分を残しつつ、 laboでは素敵な作品を納める額が完成しました。

この額に納められたのは、兵庫県西宮にある「すずかけ絵画クラブ」のアーティスト 舛次崇(しゅうじたかし)さんの作品です。

舛次崇さんはしょうがいを持ちながらも、感性豊かな作品を多く描き、静かな植物の絵で定評のあるアーティストです。(以前、映画出演もされ、詳しいプロフィールが掲載されています→「まひるのほし」)

graf ショールームでも舛次崇さんが描いたカレンダーを販売しており、毎年このカレンダーを楽しみにされているお客様も多数いらっしゃいます。
ワイド160cmもの額に、2枚で一つの作品が入りました。

そしてこの額は、舛次さんのファンでもあるlaboの荒西が製作担当。
すずかけ絵画クラブのスタッフの方と共に、作品を額に納めました。

裏もしっかり固定し、作品が完成しました。

力強く、また、観ていると心の波立ちが穏やかになっていくような、素敵な作品でした。

この作品は、3月13日〜4月4日まで、東京の新宿にある、損保ジャパン東郷青児美術館の「損保ジャパン美術財団選抜奨励展」にて展示されます。

作品をより一層引き立てる額をつくることが出来、laboスタッフも嬉しく思います。

また素敵な作品を楽しみにしています。



☆☆☆☆☆


grafショールームでは、舛次崇さんのカレンダーを販売しております。
ポストカードにもなる素敵なカレンダーです。

お問い合わせはこちらへ→ graf ショールー