今日は、京都にお住まいのU様邸のキッチンからお届けいたします。
U様は、「木を使った部屋にしたい」とのご要望で、木材もU様が気に入っておられた、アメリカンブラックチェリーで統一しました。
もともとシンクや電話台の上下の建具(扉)には、白いメラミン化粧板の建具がついていました。
今回はこのように建具だけ取り替えました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjoD1MU1HkjeE-TdXYInuBAC6UG0Ivk37ae5iO4W4krvQWpfHYz2XwlgRmM2xAu7wwrwS4Q2xBtE02jpDbt7x4pacBDn33BXR-bikyXs0N53-vsQuFrTDxz2GBChVrGUR_WJONaDcDsaNE/s320/U4.jpg)
となりは同じくアメリカンブラックチェリーを使ったブックシェルフ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjoD1MU1HkjeE-TdXYInuBAC6UG0Ivk37ae5iO4W4krvQWpfHYz2XwlgRmM2xAu7wwrwS4Q2xBtE02jpDbt7x4pacBDn33BXR-bikyXs0N53-vsQuFrTDxz2GBChVrGUR_WJONaDcDsaNE/s320/U4.jpg)
ここで少し、アメリカンブラックチェリーについての情報を・・・
〜アメリカンブラックチェリーは、北米産の桜の木のなかでは最も有名で、古くから世界中で高級材として重用されている木材です。
理由として、材質もさることながら、つかい込む程に飴色に変色し、高級感が増していきます。
また、水に強く、アメリカの初代大統領、ジョージ・ワシントンの入れ歯にも使用されていた!という逸話も残っているようです。〜
台所まわりには、適した材質と言えますね。