2010年9月17日

直島ベンチ


9月も半分が過ぎ、来週はいよいよモノクロームサーカス×服部滋樹による「直島劇場」(瀬戸内国際芸術祭2010)が開催されます。

graf laboではこの公演に向けて、会場での客席となるベンチを製作中。


数日前、ベンチの材料となるヒノキがlaboに届きました。

全部で35脚のベンチをこれからつくっていきます。


ここ数日は、laboスタッフ全員総出でベンチづくりに取り組みます。


それぞれの持ち場でベンチのパーツの大きさにカット。


きれいに形が整えられ・・・labo内にはヒノキの良い香りが広がっています。


また各持ち場に戻り、作業開始。


ヒノキは針葉樹で柔らかいため、今回鉋で仕上げる作業が多くなりました。




削る場所によっても鉋の大きさはそれぞれ違います。

ベンチを組立て、


仕上げも削って削って・・・


急ピッチでベンチが次々と出来上がってきました。

少し余談ですが、8月からlaboにオープンデスクで来てくれているイタリア人留学生くん。
20日間の実習は、今日で最後となりました。
短い間でしたが、頑張ってくれてありがとう。今後のご活躍を応援しています!

さて、「直島劇場」に向けてつくってきたベンチ達。

ヒノキの柔らかな肌触りが、座る人にとっても優しい座り心地となることでしょう。

このベンチに座って、公開されるモノクロームサーカスさんの舞台を楽しんでくださいね。


モノクロームサーカス×服部滋樹「直島劇場」は、9月23日から26日まで公演予定です。
お申し込みは直島劇場HPまたは、laboブログ左枠にリンクしている直島日記の "開催概要" または "予約・お問合せ" をご覧下さい。


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