2008年10月25日

少し休憩しませんか?


今年も残すところ2ヶ月。
あっという間に過ぎ去っていく日々の中、少し手を休め、日常を振り返るのも良いかも知れません。


さてgrafショールームでは、今日から「田村一展」がはじまり、田村一氏の作品がショールームにならびました。


また限定で、オリジナルのお茶も販売しています。(下記写真右)


あわただしくなる年末にそなえ、温かいお茶と、美しい茶器で一時のくつろぎ時間。
味わってみてはいかがでしょうか?


さてlaboでの日常の様子は?と言いますと
        ↓

以前、laboで育てている「姫苺」をご紹介しましたが、覚えていらっしゃるでしょうか?
あれからも、ぐんぐん育ち、少し鉢が窮屈になってきたようです。
よく見てみると、小さな花が咲いていました。


とても小さな白い花ですが、鈴のようにたくさん咲きだしています。
今年は実がつくか楽しみです。


こちらは唐辛子です。こちらも花の蕾がふくらみだしました。
種を蒔いて水をやり、ぐんぐん伸びても花が咲かず、実もつかないかなぁと少しあきらめていたところ、この小さな蕾が、また次の楽しみを与えてくれました。



工場の様子は・・・
忙しい中、少し家具づくりの手を止めて模索中?

書きながら、削りながら、
次の仕事の段取りを考えている様子。


忙しい合間にでも少し手を止めて考える時間も必要かも。

未来につながる何かが見つかるかも知れません。




2008年10月17日

生活を豊かにするモノ

秋の行楽シーズンに入り、labo前の科学館では、遠足に来ている子供達で賑わっています。
京阪中之島線の開通があと2日後にせまり、中之島界隈も、さらに賑やかになりそうです。
アクセスも便利になり、また駅の壁には木材が使用され、中之島の街並みにいっそう潤いをもたらすデザインが目を引きます。


さて当laboでも、日々の生活を便利に、豊かになるような家具や道具が製作されています。
これは以前grafサロンで開催した「TEN_PLUS」の時に生まれた引き出しのフタ兼トレー(お盆)。
今回はトレー使いとして「おもてなし用」に生まれ変わります。

fudoの「田村一 カフェの時間」では、トレーを使ってオリジナルメニューを演出。
grafショールームでは11月に開催予定のイベント「お茶のじかん」で、トレーを使っておもてなし。

木の温もりが、おいしいお茶やフードを、よりいっそう引き立ててくれそうです。




次に、特注でご注文いただいた大型シェルフ。
全体はかなり横長で、上記写真部はパソコンを置くデスクとして、下棚がスライドしてキーボードが置けるようになっています。

雑多になりがちなケーブルやコードもまとめやすいよう考慮されたデザインです。

木材はチークの木目を活かし、染色なしのクリアウレタン仕上げ。
情報過多で忙しくなりそうな生活にも、落ち着きをもたらしてくれそうです。



最後にgrafオリジナル商品「ソクラテステーブル」と「カタアームチェア」。
こちらをご注文いただいた家具のオーナー様は、「重たくならない色で、長く使えるもを・・・」とご希望され、通常のソクラテステーブルではめずらしく、染色なし、天板には無垢材を選ばれました。

これから使い込むうちに、様々な表情をみせてくれそうなテーブルは、オーナー様に楽しみを与え、ご家庭の温もりを感じさせてくれそうです。


お気に入りのモノをそばに置いて楽しむこと。
自分に合うものを選んで、日々の生活を豊かにしていくこと。

日々の選択の中で、生活に豊かさと、心に潤いが生まれてくるかも知れません。










2008年10月3日

モノを見つめ直すこと


−point of growth−



10月に入り、ようやく秋めいてきた今日この頃。
あっという間に夏も過ぎ去り、今年も残すところ3ヶ月を切りましたが、今年の予定は順調に進んでいらっしゃるでしょうか?

今日は、grafショールームで現在行っている展示をご紹介します。

grafショールームでは、7月から「point of growth」と題して、「これまでgrafの環境から生まれてきたモノを、もう一度見つめ直そう」という試みで展示をしております。


grafが生み出した家具の中で、オリジナル商品では見られないモノ。
例えば・・・
あるご家庭のために生まれたソファ。
あるショップのために生まれたテーブル。

そうした家具たちを不定期に展示し、皆様にご紹介していく中で、新たな可能性を発見したり、日々grafがおこなっている「つくる」という行為を、皆様に身近に感じて頂くものになればと思っております。

前回は「あるご家庭のために生まれたサイドボード」を展示しておりましたが、現在展示中の家具は、ショールームスタッフがお客様と接する中で生まれた、様々な用途に使える「棚」の数々。



grafオリジナル商品「バウ棚」を少しアレンジした、両面使いのオープン型のバウ棚(写真上)や、引き出しのついた縦長の棚(写真下右)など、使う人のアイデア次第で、用途が広がります。


また、背の低い棚は電話台にしたり、お花を飾ったり。

他の棚と自由に組み合わせることで、いろいろなバリエーションの棚が生まれます。

grafショールーム4階入り口で展示しておりますので、ぜひお立ち寄り下さい!


(point of growthの商品の詳細等は、お気軽にショールームスタッフにお尋ねください。)