2月も下旬を迎え、日に日に暖かくなってまいりました。
みなさま如何お過ごしでしょうか?
grafの向かいにある、国立国際美術館では新築移転5周年記念として「絵画の庭」が開催されています。
grafも以前ご一緒した、奈良美智さんはじめ、現代を代表する28名の方の作品が約200点展示され、すでにご覧になられた方も多いと思います。
この展覧会に伴い2月24日から「街へ出た絵画の庭」と題しまして、grafほか大阪のインテリアショップと共に、「絵画の庭」での出展作家の作品を展示販売いたします。
さらに!
grafでは、住居学の研究者であると同時に、現代美術コレクターとして自宅でコレクションとともに暮らし、生活を楽しむ実践をされている、田中恒子先生をお迎えし、graf代表の服部滋樹とのトークイベントを2日にわたって開催いたします。
語り手 田中恒子&服部滋樹
[ 日時 ]
アート編 2010年2月27日 (土) 18:30〜20:00 (open 18:00~)
住居編 2010年3月5日(金) 19:30〜21:00 (open 19:00~)
[ 場所 ] graf fudo 2F
〒530-0005 大阪市北区中之島4-1-18 graf bld.2F
[ 定員 ] 各50名 (要予約)
[ 参加費 ] 1,500円 (1ドリンク付)
※両日ご参加される方は、3/5 (金) の参加費を1,000円( 1ドリンク付) とさせていただきます。
[ ご予約 / お問い合わせ ] graf living:shop / showroom
tel:06-6459-2100 info@graf-d3.com
田中恒子先生・・・ご自身がのべておられる「自宅から美術館へ」(和歌山県立近代美術館出
版)から少し引用させて頂きますと、
美術のまったくの素人が、生活を楽しみたいと言う思いから始めたコレクションでしたが、気がつけばここ20年の関西を中心とする現代美術の状況を、一定は反映しているかなと思います。(中略)「作家からの預かり物」である作品を守ってゆこう、そのことを私の最低限度の社会的責任として果たしてゆくべきことだと考えています。私がコレクションしてきた千点の作品が、次世代の文化創造に役立つことがあれば、望外の喜びです〜
今ではアーティストたちから母親のように慕われている田中先生。
とても素敵な先生です。
トークイベントでは"アート編"と"住居編"に分け、お話をうかがいます。
"アート編"では田中先生ならではの、アートの捉え方や、アーティストとの出会い、そして現代美術家達の裏話も飛び出すかもしれませんね。現代美術に対する見方が豊かになりそうです。(注:トーク内容は当日にならないとわかりませんが・・・)
"住居編"は田中先生のご専門の分野。
今の暮らしをより豊かにする、楽しいヒントがたくさん発見できそうです。
定員になり次第、参加受付を終了いたしますので、お早めに!