2010年4月11日

北海道研修レポート

春のポカポカ陽気にさそわれて、今週末はお花見に行かれている方も多いのではないでしょうか?

labo前の桜は残念ながら少しずつ散り始めていますが、まるで雪が降ったかのように、桜の花びらが地面を覆いとてもきれいです。


さて本日のlaboブログは、ポカポカ陽気にはまだ早い先月末、研修旅行で訪れた「北海道研修レポート」をlaboスタッフ荒西よりお届けいたします。


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先日laboのメンバー全員で、北海道へ研修旅行に出かけました。

大阪市の北区という都会の中のコウバとこの地・・・北海道ニセコ周辺の制作を通して、人の暮らしをどうやって密接にしているのかを見に行きました。


一日目はガラス工房の見学。

ここで制作する彼女たちも、本州の地方出身者。

この地に来て毎日毎日、制作にいそしんでいる。

「なかなか忙しくて休みも取れない・・・」とのこと。

しかし、本当に作ることが好きな人たちが、ここに集まっている印象でした。



次は「湯の里デスク」という工房の見学。

小さな小学校をそのまま生かし、工房とショールームがあり、そこで働く彼らも都心出身者で、この地で仕事をすることを夢見てやって来たという。

自然に囲まれ、冬は雪かきから始まって日暮れまで制作をしている。
人柄もとても優しく、作るモノにも反映されていた。

ときどきニセコ旅行のお客さんが訪れるらしく、仕事の手を止め、この地のことで長い時間話し込むこともあるという。

僕たちのコウバとやっていることは同じですが、環境が違うだけで、季節感や気分もかわって、皆さん大変この土地と共存している印象でした。


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こちらは本物の雪がまだまだ降り積もっていた北海道☃

モノづくりを通じての暮らしや、モノづくりの魅力を、また違った角度から見ることが出来ました。

ご協力頂きました現地の皆様、本当にありがとうございました!

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