2009年10月22日

新しい空間、あきらめていませんか?

今日は、京都にお住まいのU様邸のキッチンからお届けいたします。

U様は、「木を使った部屋にしたい」とのご要望で、木材もU様が気に入っておられた、アメリカンブラックチェリーで統一しました。


もともとシンクや電話台の上下の建具(扉)には、白いメラミン化粧板の建具がついていました。
今回はこのように建具だけ取り替えました。


据え付けのシンク丸ごと交換しなくても、建具を交換しただけで、リフォームしたような仕上がりになりました。


こちらは以前にご注文頂いたカップボード。

となりは同じくアメリカンブラックチェリーを使ったブックシェルフ。


ここで少し、アメリカンブラックチェリーについての情報を・・・
〜アメリカンブラックチェリーは、北米産の桜の木のなかでは最も有名で、古くから世界中で高級材として重用されている木材です。

理由として、材質もさることながら、つかい込む程に飴色に変色し、高級感が増していきます。
また、水に強く、アメリカの初代大統領、ジョージ・ワシントンの入れ歯にも使用されていた!という逸話も残っているようです。〜

台所まわりには、適した材質と言えますね。

U様も「統一感がでてすっきりしました!」とご満足のご様子でした。


いまお使いの家具をよく見てみると、どこか変更できそうなところが見えてくるかもしれませんね。

grafでは、設計担当のスタッフが、皆さんの想像を膨らませるお手伝いをしています。
その後laboで現実のものに・・・

皆さんも、既存の家具に少し手を加えて、新しい空間に変えてみませんか?

それではまた。

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