2009年3月12日

未来のクリエイター

最近道行く人の中、袴姿の女性を見かけました。
そういえば卒業式のシーズン。
その次は進学や就職と、もうすぐ春の訪れですね。


さて、graf laboはといいますと、laboスタッフが大阪市内の小学校で、図工の授業をワークショップ形式で行いました。

小学校5、6年生対象に、ものづくりの楽しさを味わってもらおうと、私達も当日は楽しみに小学校に向いました。

6年生にとっては、卒業制作となる図工の時間。
嬉しいような、寂しいような・・・みんな真剣に取り組んでくれました。

今日はその日の授業風景をご紹介します。


labo家具職人の荒西・高野と、段ボール業者さんが今日の図工の先生です。


5、6年生合わせても25名。
都会の中の小学校ということもあるせいか、かなり子供の数が減っているのにびっくりです。


今日の図工のテーマは、「人(家族や友達)にプレゼントしたいものをつくりましょう!」です。


みんな何をつくるのかな?


のこぎりを使ったり、糸鋸や彫刻刀を使ったり。
危なくないかな・・・怪我しないようにね。

と、そんな不安もなんのその!
女の子も糸鋸を慣れた手つきで扱ってます。



みんな真剣に、教えてくれることを聞いています。


そして、出来上がりは↓


私達も驚くほどの自由な発想で、子供達は思い思いの作品をつくってくれました。

自分の部屋に飾るものから、家のお店に置く看板や、写真立て。

「お父さんとお母さんの結婚記念日にプレゼントしたい!」と、最近パパになった家具職人を涙ぐませる一面も・・・


私達は、こういった活動を通じて、日本の将来にたくさんのものづくりをしたいと言う子供達を、育てたいと思っております。

みんな将来ものづくりに限らず、会社づくりや環境づくり、幸せな家庭づくりなど—
楽しく自由な発想で、つくりあげる喜びを、大事にしてもらいたいと願います。

laboの家具職人のワークショップは、今年もたくさんの子供から大人まで、grafビル内や、地方財団での開催も予定しております。
ぜひチェックしてくださいね!

それではまた!



☆ワークショップお知らせ☆
3月27、28日にgrafの家具職人、荒西と服部によるワークショップが、大阪市北区の「扇町インキュベーションプラザ メビック扇町」にて開催いたします。
詳しくはこちらをご覧下さい↓










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