すっかり夏日になり、むせかえるような暑さの大阪です。
皆さま、この連休は海へ山へお出かけの方も多いでしょうか・・・
laboでは暑さに負けず、順調に家具の製作が続いております。
今日はgrafオリジナル家具の「アームソファ」の製作工程をご紹介いたします。
アームソファはタモ無垢材を
使った、存在感あるソファ。
さてさてlaboでは・・・
アームソファの脚の部分。
後ろ脚と貫(ぬき)のパーツが出来上がりました。(右が後ろ脚、左が貫)
接手の部分は平ほぞ接ぎと言い、古くからの加工法の1つで、強度がある接手です。
上記の写真のように、後ろ脚に"ほぞ穴"、貫に"ほぞ"をつくり、差し込んで固定します。
座った時に、体重が一番かかる場所なので、この接手で製作しています。
接着剤を塗ってクランプで締めて、しっかり接着させます。
次の写真はアームの角を接合するための"留め"を、横切りの機械でつくっているところ。
45°の留めをつくり、その内部には"ビスケット"をはさめしっかり固定します。
そして後ろの幕板の加工。
オビ鋸でR部分を粗切りしているところです。
粗切りのあとは、丁寧に研磨していきます。
今日の最後の写真は、
フレーム部分を組み立て、クランプでしっかり固定。
しっかり固定するまで、しばしお待ちを・・・
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