3月に入り大阪は、雨が降ったり止んだり、グツついたお天気が続いております。
天気が悪くても関係ないよと、光輝く元気いっぱいの子供たちが、今年もすばらしい作品を作ってくれました。
昨年laboブログで「未来のクリエイター」と題して、大阪市内の小学校の図工の授業(ワークショップ)の様子をご紹介しました。
おぼえていらっしゃるでしょうか?
今年で3年目になるこちらの小学校での図工の授業。
毎年この時期に、laboスタッフは木工の授業をお手伝いさせて頂いてます。
卒業間近の今年の6年生は11名。
昨年、5・6年生合同で授業をしましたが、当時5年生だった子供たちです。
製作は一枚の板から始まりました。
一枚の板からどんなものが生み出されるか楽しみです。
以前もお伝えしましたが、この小学校の生徒さんは、糸鋸や彫刻刀、のこぎりの扱いがとても上手です。
ペン立て、小物入れ、引出し箱・・・
一人一人、心に思い描いたものが形になっていきます。
こちらの箱の上に乗っているのは、みんなで琵琶湖に行った時に、拾って来た思い出の貝殻だそうです。
今回laboスタッフは、子供たちが「どう作ったらよいかわからない」難しい作業の相談にのり、子供たちをサポートしました。
昨年の子供たちの様子を知っているlaboスタッフは、みんなのレベルが上がっているのにびっくりです。
こちらはお家の形をした入れ物。
煙突から出ている煙もリアルです。
将来はプロダクトデザイナーになりたいという生徒さんもいて、みんな思い思いに製作していました。
さて、みんなの作品が完成し、お披露目の時間です。
先生は、一つ1つ手に取って、その作品の作り方のよいところをみんなに説明してくださいました。
そして、「図工が苦手だったのによく頑張ったねー」や、「こんなに上手にできるようになったじゃない!」と、愛情深く生徒さんの成長を誉め、あきらめずに最後まで成し遂げることの大切さと喜びを教えてくれました。
「東京に引っ越すのでみんなと一緒につくった作品を大事に持っていきます」と言う生徒さんもいて、それぞれの大切な思いがつまった作品に仕上がったようです。
4月からはみんな中学生。
小学校6年間の思い出を糧に、また新しい創造、希望の未来のクリエイターとして活躍されることを楽しみにしています!
またlaboにも遊びに来て下さいね☆
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